(しゃけうじやまいせき)


【古墳時代前期の方形周溝墓群】

【しつもん】
社家小のすぐ近くで発見された社家宇治山遺跡は、
どのような遺跡(いせき)なのでしょうか。



【こたえ】
遺跡は社家駅の北西やく300mのところにあり、
すぐ近くを相模川が流れています。
この遺跡からは、弥生時代から江戸時代までの
ものが発見されていますが、その中でもとくに注目
されているのは、方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)
というまわりにみぞをほった、四角なおはかです。

今までに25基もの方形周溝墓が発見され、一番
大きなものは一遍が30mもあって、神奈川県でも
もっとも大きなもののひとつです。

土器やガラスの玉などの発見もあり、貴重な遺跡
として注目されています。



         

【発掘の様子】

【方形周溝墓出土土器】