(さがみがわのこうずいをふせぐしせつ)


【海老名運動公園近くのJR踏切脇】

【しつもん】
相模川のちかくの道路の両側に
みぞの入ったコンクリートの壁の
ようなものがあります。
これはいったい何でしょうか?



【こたえ】
これは、相模川の水が増えて洪水
(こうずい)になったとき、みぞに板
をはめこんで道路をふさぎ、水を
せき止めるための施設です。

河原に畑があったり、砂利(じゃり)
を運んだりするために、堤防(ていぼう)
を切って道路がつくられましたが、いざ
というときには水をふせぐ工夫がされ
ていたんですね。

昭和20年(1945年)に、相模湖のダム
ができてからは洪水がおこることも
なくなりましたので、この施設も使われ
ることがなくなりました。

このような施設は、運動公園の近くだ
けでなく、「あさひや」の先や河原口地区
でも見ることができます。

【海老名運動公園近くのJR踏切脇】

【海老名市社家3618番地先】