国分寺・国分尼寺のかわら

(こくぶんじ・こくぶんにじのかわら)



   
国分寺のかわら 国分尼寺のかわら


軒瓦(のきがわら)

 屋根の先につけられていたもようのついたかわら。
丸いものは蓮の花、平らなものは唐草(からくさ)の
もようがついています。
 初めは横須賀の窯(かま)で焼かれましたが、後に
は多摩丘陵の窯で焼かれたものが使われています。
鬼瓦(おにがわら)

 魔除けとして屋根にかざられたかわらです。
数が少ないのでめずらしいものです。
 このかわらは、鬼の顔の右半面が残っています。