台地のようす

(だいちのようす)

海老名市の東には高さが20メートル〜60メートルぐらいの台地が続いています。
相模川(さがみがわ)にそってつづく、河岸段丘(かがんだんきゅう)という台地です。
台地の上は、住宅地(じゅうたくち)になっていて、たくさんの家がたっています。
水田の広がるひくいところから見ると、住宅
の建ちならぶ台地のようすがよくわかります。

この台地は、相模川にそって長く続いている
ので、「相模横山(さがみよこやま)」ともよば
れています。



昭和30年(1955年)ごろの瓢塚(ひさごづか)
台地の上には、瓢塚(ひさごづか)という古墳(こふん)があります。6世紀ごろの支配者(しはいしゃ)のお墓
です。前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)という形で、上から見るとひしゃくのようなかっこうをしています。
今は、まわりを家にかこまれて公園(こうえん)になっています。